自動車内でNintendo Switchを2画面表示して遊んでみた
友人と長距離の旅行に行く際、車内で何をするか毎回考えています。
直近でNintendo Switchを購入したので、Nintendo Switchで遊ぶことにしました。
1)実施したこと
前席・後部座席のそれぞれにモニターを設置し、Switchの画面を2画面表示する
2)使用機器
- 前席はタブレット(fire hd 8)
- 後部座席はPC用モニター
- Nintendo Switch(有機ELモデル)
3)実施①(HDMI分配)
結論から言いますと、このやり方は失敗です。Blu-rayプレーヤーでの動画再生であれば、2画面HDMI分配は有効でしたが、
Switchでは分配器を通すと1画面しか出力しませんでした。
Switchでは分配器を通すと1画面しか出力しませんでした。
◆失敗した接続方法◆
音声をカーナビを通して聞こえるようにしたいため、
音声ケーブルをカーナビのAUX端子に接続しています。
◆失敗した原因◆
電力の供給(出力不足)が原因と思われます。
同じ配線でBlu-rayプレーヤーの場合は2画面表示できているため配線の接続自体に問題はありませんでした。
調べた結果、SwitchやPS4といったゲーム機器の場合、HDMIケーブルを通して出る電力だけでは、分配器を動かすのに電力が足りない模様。(HDMIケーブルは映像を送るための微弱な電力しか送信しないとのこと)
一応、分配器にAC電源から電力供給しましたが、解決しませんでした。
※参考リンク
HDMIセレクターでPC,switch,PS4が映らない原因はコレだった!
https://shunlog.work/hdmi-no-reflect/
4)実施②(Chromecastでミラーリング)
有線でのHDMI接続では2画面表示をできなかったので、「Chromecast」でミラーリングして2画面表示するようにしました。
結果は成功になります。
◆成功した接続方法◆
※補足 音声がモニターからでは出力できなかったので、Switch本体のイヤホンジャックから
カーナビにAUX接続することにしました。
有線で1画面は映る、2画面では電力供給不足で映らないのであれば、1画面表示してミラーリングすれば問題なく2画面表示できることになります。
5)参考映像
6)まとめ
ゲーム機のHDMI分配は電力消費の面から実現方法に制約があることがわかりました。
Chromecastでのミラーリングは通信環境とミラーリング設定に多少難がありますが、そこさえ突破してしまえばかなり有効な手段と言えます。
ミラーリングで2画面表示が可能であることがわかったので、ゲーム以外にも使えそうな気がします。
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